http://blog.senbun.com

きのう。きょう。あした。日々の色々。blog SENBUN。
| main | がんばりましょー、と肩をたたいて。 >>
泉文よりみなさんへ。
0
    みなさまいかがお過ごしですか?

    小さいころから何かを作るのが大好きです。
    絵を描いたり、粘土で遊んだり・・・。
    授業中は、ノートの隅に丸や線の組み合わせた落書きを
    よくよく書いていました。なぞったり、塗りつぶしたり。
    学校の帰り道は、拾った竹の切れはしに、道端の雑草を
    きれいに差し入れて束ねるのが楽しかった。
    そんな風景を覚えています。

    いけばなの考え方に「線・面・塊」という3つの花の捉え方があります。
    私が花に触れるきっかけとなった草月流は、いけばなを造形物として考え、
    チューリップ、ひまわり、バラといった植物そのものとして花を扱うというよりは、
    線と面と塊を備えた素材として花を捉え、それを通して自己表現をするものでした。
    また花に限らず、紙やビニールなどさまざまなものを素材としていました。
    ・・・花は、何かをつくるのにその抽象的具合が、私にはちょうど良かったのかもしれないですね。

    空間つくりに興味をもったのは、高校2年の文化祭の時。
    いつもの教室がいつもと違う。
    机の配置が違ったり、入り口に飾りがつくだけなのに、異空間へと変化すること。
    たとえば照明が違うだけで、ごはんがすごく美味しそうに見えたり、部屋がお店みたいになること。
    そんな日常のちょっとした工夫と変化がうれしかったのです。

    そんな中、興味をもったのは植物インスタレーションでした。
    床の間という従来のいけばなの定位置を大きく抜け出て、
    個々の空間をいかし、その場その時に造形するアート:インスタレーションに
    すっかり魅了されてしまったのです。
    いつもの場所がいつもと違う。
    そんなサプライズが大好きです。

    花そのものの、植物としての姿に魅力を感じたのは、花屋で働くようになってからです。
    市場では世界中から集まった花や木が勢ぞろいしていました。
    さまざまな色と形が重なりあってもなお、きれいな風景となるのは、花だから・・・ですよね。
    色の世界や色を組み合わせることの楽しさを知ったのもこのころです。
    また、アレンジメントやディスプレイ、装花など
    誰かの贈り物であったり、誰かの特別な日のお手伝いであったり。
    自分のつくったもので、誰かの想いを伝えるお手伝いができる喜びを覚えたのも、またこのころの話です。

    その後は、「花と空間」をキーワードにすごしてきました。
    いけばな、アレンジメント、陶芸、カラーコーディネート、ディスプレイ、ガーデン、インドアグリーン、インテリア、建築etc・・・。
    「いけ分けられるようになりなさい。」
    私が尊敬するお花の先生の言葉です。
    いけばなもアレンジメントも、和も洋も、花を使ったり使わなかったり、
    時には作家として、時には誰かのイメージを形にする職人として。
    望み望まれるものを「いけ分けられるようになりたい。」「つくりわけられるようになりたい。」と思っています。
    自分が学んできたことで、すこしでもみなさんのちからになれたらうれしいです。

    花が好きです。空間つくりが好きです。
    何か私にお手伝いできることはありますか?

    ご感想、お問い合わせは、info@senbun.comまで
    お気軽におよせください。
    お待ちしています。
                                                              Dec2005 泉文
    | profile | 21:02 | - | - |
    CALENDAR
    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << October 2018 >>
    SELECTED ENTRIES
    CATEGORIES
    ARCHIVES
    RECENT COMMENT
    モバイル
    qrcode
    LINKS
    PROFILE